機械加工

大型部品や複雑な形状への対応

レイマックでは既存のオークマ製五面加工機「MCR-A5C」に加え「MCR-A5CⅡ」を導入し、高さ1,400 × 幅2,300 × 長さ5,000(㎜)程度までの大型加工部品への対応が可能となりました。

また五面加工機が2台になったことで従来の製缶品から機械加工までのご発注はもとより、製缶品を御支給いただいた分においても対応させていただけるようになりました。さらに、平成29年9月にオークマ製5軸加工機「mu-8000V」を導入して加工最大ワークφ1000×H550の多面加工を伴った複雑な形状の加工も承ることが出来るようになりました。

レーザー加工/板金への対応

アマダ製ファイバーレーザ加工機「ENSIS-3015AJ」と、炭酸ガスレーザ加工機「FO-3015」を2台保有しており板厚0.1㎜から22㎜、板サイズ4×8板〜5×10板までのレーザー加工に対応しております。

その後の精密板金加工に関しましても同じくアマダ製のNCベンダー「HG1703」を設備しておりCADデータ共有化により迅速かつ正確な工程管理が出来、大型加工品と同様に他社への分割発注の手間が省けます。

在庫板サイズ

SS400(黒皮)

寸法 – 4×8(1,219×2,438mm)、5×10(1,524×3,048mm)
板厚 – 1.6、2.3、3.2、4.5、6、8、9、10、12、14、16、19、22mm

SUS304(2B)

寸法 – 4×8(1,219×2,438mm)
板厚 – 1.0、1.2、1.5、2.0、2.5、3、4、5、6、8、9、10、12mm
※8t以上はNo.1の梨地になります。

A5052

寸法 – 5×10(1250x2500mm)
板厚 – 2、3、4、5、6、8、10mm

レーザー対応板厚

SUS クリーンカット(無酸化切断)→ 12㎜程度まで
SS400 クーリングカット(水ノズル使用)→ 22㎜程度まで
アルミ (5000番系及び合金) → 10㎜程度まで

加工データはもちろんCAD/CAMで

板金関連のCAD/CAMはアマダ製のAP100を使用してダクト展開やテーパー形状展開などを利用しての色々な製品形状に対応しています。

また、マシニング加工時に使用するデータにつきましてはCNC社製3次元CAD/CAMソフトウェア「Mastercam」を使用し、加工データのプログラミングを行なっております。

プログラミング時の手作業による不具合の回避はもちろん、お客様にとってもCADデータでのやり取りにより、大判図面の郵送や、持ち運びする時間が省けますので、ご担当者様にとっても実務時間の短縮や距離感の無いやり取りで、ご発注される選択肢の幅も広がります。